
©NHK
波紋
9月29日放送
・里帰りしたまひろに賢子に暴言吐く。
・盗賊現れる!
それぞれの里帰り
赤染衛門に道長との関係について聞かれたまひろは動揺を隠せない。
衛門はそれ以上追求はせず、お方様を傷つけることのないようにと念を押し、立ち去る。
彰子は一条天皇への里帰りのお土産として藤式部の物語を冊子にまとめることを思いつく。
道長が差し入れてくれた美しい紙を使い、彰子は女房たちとともに冊子作りに励んだ。
冊子が完成後、まひろは彰子に里帰りを願い出る。
久しぶりの帰宅したまひろを、家の者たちは温かく迎えるが、娘の賢子だけは冷たい態度を崩さない。
夕食の席では酒が進み、まひろは内裏での華やかな出来事を楽しそうに語った。
しかし家族たちは次第に話についていけなくなり、気まずい空気がただよう。
翌朝、賢子はまひろに向かって怒りを爆発させ、母上は内裏での華やか暮らしを自慢するために帰ってきたのかと言い放つ。
まひろは心を痛めながらも、彰子の要請に応えて土御門殿へ戻る。
彰子は敦成親王を連れて内裏の藤壺へと戻る。
源氏物語
彰子は美しく仕上げた冊子を一条天皇に献上した。
天皇はその出来栄えに感心し、物語を読み上げる会を催すことを提案。
まひろが書いた源氏物語は次第に評判となり、藤壺の華やかな雰囲気を一層引き立てることとなった。
ある夜遅く、まひろが執筆に没頭していると、突然女性の叫び声が響き渡った。
驚いたまひろが声の方へ駆けつけると、女房たちが衣を剥ぎ取られ、怯えてうずくまっていた。
まひろは女房たちを保護。彰子も駆けつけ、衣服をはがされたに女房たちに打掛を与えた。
翌朝、道長が駆けつけ、彰子から事の経緯を聞き、まひろに感謝の言葉を伝える。
その時、道長はまひろに敦成親王が次の東宮になるだろうとほのめかす。
年が明け、一条天皇は伊周に正二位の位を授け、道長と同格の位に昇進させた。
これにより、第一皇子・敦康親王の後見人は伊周、そして第二皇子・敦成親王の後見人は道長という力関係が明確になる。
まひろの元に清少納言が訪ねてきて、まひろの書いた源氏物語を読んだと伝えた。
感想
内裏にはすっかり馴染んだまひろさんも、実家に帰ると浮きまくり。
でもよく考えると、まひろも幼い頃は父に冷たく接していた時期があったんですよね。
そんな母娘を穏やかに見守るお爺様の為時がステキ。
自分の直系の孫が出来たら、コロッと態度が変えた道長。今後道長がどんな風に変わっていくのか楽しみ。
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