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おかしきことこそ
2024年2月18日放送
・まひろ作の散落が大受けする。
・打毬大会の裏で女の品定め。
猿芝居?
盗賊たちが盗品を河原に置くと、民たちが現れ、喜び、それぞれ品を持ち帰える。
花山天皇は愛する人を亡くし、悲しみにくれる。
兼家は安倍晴明を呼び苦言を呈する。
兼家「腹の子を呪詛せよとは言うたが、女御様のお命まで奪えとは言うておらぬ。やりすぎだ。」
晴明は逆に私を侮れば右大臣さまご一家とて危うくなると返してくる。
まひろは新しい散落の話を考え、一座の者たちに伝える。
右大臣家の者たちを猿に見立て、神のフリをした狐にだまされるという話である。
貧困に苦しむ民たちが笑いを求めていると聞いたため、笑える話を作ったのだ。
散落一座がこの話を上演すると大ウケする。
花山天皇は叔父の藤原義懐と為時しか信頼せず、政務は義懐まかせにし、義懐を参議に取り立ててしまう。
道長の兄、道隆や蔵人頭だったの実資を抜いて異例の出世である。義懐が権勢を振うようになると、周りは冷ややかな目た注がれていた。
散落一座が右大臣一家を笑いの種にしていることは右大臣家の者たちの耳にも入る。
右大臣家の武者たちは、散落上演中に乱入し、散落一座を蹴散らす。
騒ぎに気づいた道長が駆けつけ止めに入ると、その場にいたまひろを助け出す。
道長とまひろは二人きりになり、気まずい空気が流れる。直秀と乙丸が駆けつけ、まひろは家へ帰っていった。
華麗な打毬大会
道長は斉信、公任、行成と共に、打毬の試合に出ることになった。
打毬はイギリスのポロの原型となった競技で、ペルシャを起源とし、平安の頃にはすでに日本に伝わっていた。
試合の招待状が和歌の会の集いの姫たちにも届けられる。
まひろにも招待状が届くが道長が出場するので行かないつもりでいた。しかし当日になるとまひろは考え直し、試合会場へ向かう。
試合会場には、倫子たち和歌の会のメンバーの他に、ききょうの姿もある。
行成が腹痛で欠席したため、道長は急遽、直秀を代理メンバーに入れる。
道長は、他のメンバーには、最近見つかった弟だとごまかす。
皆それぞれ活躍を見せ、姫たちもおおいに盛り上がる。
まひろは道長と目が合わないように、倫子の連れてきた猫をあやし続ける。
試合が終わると雨が降り出す。逃げ出した猫をまひろは追いかける。
まひろは猫を追っていくうちに、道長たちのいる控え所に入ってしまう。
斉信や公任が姫たちの品定めをしている話が聞こえてきた。
公任や斉信は、女は家柄が大事である。家柄のよい女の所に婿入りし、好きな女の所に通うのがよいと言う。
まひろは耐えきれず、その場を走り去る。その姿を直秀が見ていた。
道長は、直秀に腕に傷があるのを見て驚愕する。
この前、盗賊に矢を放ち、ちょうど腕に命中させていたのだ。
まひろは家に戻ると、道長からもらった恋文を燃してしまう。
感想
貴族男子たちの打毬シーンかっこよかったけど、その後の下衆な会話にドン引き。
まひろが作った散落も面白かった。さすが紫式部ですね!
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