輝きののちに
2024年11月10日放送
・実資と道長が対立する。
・双寿丸と賢子の別れ。
退陣要求
三条天皇の中宮、妍子が姫を出産した。父、道長は男子ではなかったことに落胆する。
内裏で火災が相次いだため、三条天皇は枇杷殿へ避難した。
枇杷殿にいた彰子は、藤原頼通の屋敷である高倉殿へ移る。
高倉殿には敦康親王とその妻、祇子(のりこ)女王も暮らしていた。
祇子女王が頼通の妻・隆姫女王の妹という縁があったためである。
彰子は敦康親王と高倉殿で再会を果たし、藤壺にいた頃のことを穏やかに語りあった。
道長は、度重なる内裏の火災は天がお怒りである証拠だと言い、三条天皇に譲位を進言する。
三条天皇は憤慨し、実資に相談。信頼できる蔵人頭を置くことを勧められる。
三条天皇は実資の子、実平を蔵人頭にすることを約束する。
道長は、三条天皇が耳や目が不自由になっていることに気づく。
道長は再度、譲位を提案するが三条天皇は拒否する。
三条天皇から泣きつかれた実資は道長に直談判するが、2人の意見は噛み合わない。
敦明親王は友人である藤原兼綱を蔵人頭にしてほしいと父、三条天皇に願い出て、受け入れられる。
先に息子の実平を蔵人頭にする約束を反故にされた実資は立腹する。
太宰府へ行く者たち
道長の嫡男・頼通と妻・隆姫は子がいなかった。
そのことを道長に言及された頼通夫婦は反発する。
母・倫子も頼通に別の妻を迎えることを勧める。
頼通は、妻は隆姫一人で十分と言い捨てて立ち去る。
為時が越後から戻り、家族に暖かく迎えられた。そこへ双寿丸がひょっこりと現れる。
双寿丸は賢子と乙丸の命の恩人だと為時に紹介される。
双寿丸は賢子の親しげな様子に為時は驚くが、母親のまひろが良いのなら構わないと目を瞑ってくれた。
隆家は片目を負傷し、内裏に上がれなくなっていた。
実資から太宰府にいる名医がいると聞き、道長に赴任を願い出て許可される。
先に道長へ太宰府行きを願い出ていた行成は不満をもらす。
そんな行成に道長は、俺のそばにいろと言い放つ。
双寿丸は太宰府行きが決まったことを賢子に告げる。
賢子は自分も行きたいと主張するが女は足手まといになると断られてしまう。
後からそれを聞いたまひろは、命懸けの仕事だからこそ、賢子を危険な目に遭わせたくないのだと慰めた。
後日、双寿丸のための送別の宴が為時の屋敷で賑やかに催された。
感想
三条天皇が急に目や耳が悪くなったのは毒をもられたのでは?ネズミ退治によく使う手と似ているみたい。道長が直接指示したとようには思えないけど。
実資の道長へのツッコミも良かった。民の幸せとは?そもそも民の顔がみえてないのでは?とは、よくぞ言った!貴族には民のことなんてわかってないはずですから。
賢子は双樹丸はよい感じだったけど、もうお別れとは残念。でも身分の違いもあるし、先のことを考えれば、これでよかったよかもしれません。
まひろと賢子も仲良くなってて、よかった。
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