揺らぎ
2024年10月27日放送
・三条天皇に振り回される道長。
・彰子が軍団を結成?
三条政権が波乱の幕開け?
まひろは盗賊に襲われかけた賢子を双寿丸が救った話を聞き、礼を述べた。
賢子と双寿丸が楽しそうに笑い合うのをまひろは微笑ましく見ていた。
三条天皇は人事について、なにかと自分の主張を通そうとしてくるので、道長たちは困惑する。
公任は、道長たちの結束を引き離そうしているのではないかと疑う。
道長は振り回されないように対応するしかない。
賢子と乙丸は、平為賢が武者たちを引き連れて歩いているところに遭遇する。
列の最後尾には双寿丸がいた。
双寿丸はこれから盗賊を捕まえに行くのだと言う。
賢子は帰ってきたら夕餉に来るように双寿丸の背中に声をかけた。
後日、夕餉の時間に本当に双寿丸がやってきた。
まひろも家に戻り、三人で膳を囲んだ。
賢子は双寿丸の話に夢中で耳を傾け、楽しそうに笑う。
三条天皇は道長に関白の職務を任せたいと要望してきた。
道長が辞退すると、代わりに、天皇は妹の娍子(すけこ)を女御(にょうご)にするよう要求。
娍子が無位無官で後ろ盾もないことから、道長は難色を示すが、天皇は聞く耳を持たない。
道長はふらっとまひろの房にやってきた。
まひろは道長に、なぜ道理を乗り越えて敦成親王を東宮に推したのかを尋ねた。
道長はまひろとの約束を胸に生きてきたと話す。
まひろはかつて、道長に偉くなり、この国を正してほしいと進言していたことを思い出し、言葉を失った。
道長はこれからも中宮・彰子を支えてやってほしいとまひろに言い残し、去っていった。
仲間を作る
藤壺で和歌の会が催されているところに、清少納言が訪れた。
彼女は敦康親王の使者として、彰子へ椿餅を届けに来たという。
彰子が親王の様子を尋ねると、清少納言は憤るように言い放った。
清少納言「敦康様のことなど忘れて、楽しそうに暮らしているのですね。」
後日、敦康親王自身が彰子を訪ねてきた。
彰子は御簾ごしに椿餅のお礼を述べたが、敦康は顔がよく見えないと不満を漏らし、無理矢理、御簾の中へ入り込む。
しばらく2人で語り合った後、敦康は帰って行った。
この一件を知った道長は激怒し、行成に敦康が二度と内裏に入れぬようにせよと命じるが、行成は反発する。
道長は彰子にも敦康親王との接触は控えるように伝える。
納得のいかない様子の彰子にまひろは仲間を作ることを勧めた。
彰子は、実の弟・頼通と教通(のりみち)、異母弟の頼宗、顕信(あきのぶ)を呼び寄せ「私たち兄弟で支え合い、助け合いましょう」と誓い合った。
その頃、三条天皇は娍子の弟・藤原道任(みちとう)を参議に、さらに顕信を蔵人頭に任命しようと提案してきた。
しかし、道長はこれに強く反対した。
この事を知った顕信は道長に不満をぶつけ、明子も息子を擁護して道長に食ってかかってきた。
思い詰めた顕信は衝動的に出家してしまう。
明子は道長に詰め寄り、あなたのせいで、顕信は世を捨てたのですと責め立てた。
道長は答えず、ただその場に立ち尽くしていた。
感想
三条天皇に振り回され、道長は周りとの関係がギクシャクしきているみたい。
双寿丸の姿にまひろは直秀を重ねているようだ。なんとなく顔も似ている。
でも双寿丸と賢子がカップルになるのは難しんだろうな。
◎「光る君へ」を見るなら動画配信サービスが便利。
初回は無料お試しもあります!
➡ 「光る君へ」をmusic.jpで見る (30日間無料、1,600ポイントつき)
※music.jpで視聴がきるのはスマホ又はタブレットからになります。
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!