とだえぬ絆
2024年10月13日放送
・伊周が亡くなる。
・惟規がまさかの急死
敦康親王の元服
彰子は二人目の皇子、敦良(あつなが)を出産。
道長は自分の生きているうちに敦成(あつひら)様が帝になられるところを見たいと漏らし、まわりの人々を驚かせます。
実家に戻ったまひろは、道長から賢子への裳着の祝いに贈られた豪華な絹織物を囲み家族と談笑。
その時、弟の惟規が賢子の父親が道長であることを口にだします。
為時は賢子の実の父が信孝ではなく道長であることを初めて知り仰天します。
体調を崩していた伊周は回復することなく息を引き取りました。
一条天皇は体調不良から気弱になります。自分がこの世を去る前に敦康を次の東宮にする準備を進めることを画策。
天皇は行成に敦康親王の元服を急ぐよう命じました。
彰子の元に妹の妍子(きよこ)が訪れます。妍子は東宮・居貞親王の后となることが決まり、その挨拶に来たのです。
居貞親王が妍子より18歳も年上で、すでに娍子という后がいるため、娍子は不満げです。
彰子は宿命には逆らわず、その中で幸せを見つければいい。きっと良いことがあると妍子を優しく諭しました。
元服を前に敦康親王は母・彰子との別れ惜しそうです。彰子が、涙を浮かべる敦康の手を取ると、敦康はしばらくの間手を離そうとしません。
その光景を目にした道長が見かねて声をかけると、敦康はやっと手を離しました。
道長は行成に、敦康が元服を終えた後は、彼の住まいをすぐに移すよう命じました。
家族の絆
まひろの弟、惟規(のぶのり)は従五位下に昇進し、父の為時も越後守を任じられます。
為時の屋敷では、賢子の裳着の儀が執り行われました。
賢子は儀式の後、母と同じ道を歩むつもりはなく、これからは自分がこの家を守るとキッパリ。
儀式が終わった後、まひろと惟規は語り合います。
惟規は、まひろの裳着の儀の際は為時との関係が最悪で目を合わせることもなく、怖かったと振り返ります。
今ではすっかり仲良くなった父と姉を見るにつけ、親子って変わらないようで変わるんだなと感慨深げです。
惟規は、まひろと賢子との関係もきっと上手くいくよ!と明るく言い放ちます。
相変わらず調子のいい惟規にまひろは思わず笑ってしまいました。
しかし、この平和な時間は長くは続かなかったのです。
為時の伴として越後へ向かう途中、惟規は突然脇腹を抑えて馬から転げ落ちます。
越後の国主館に到着後、惟規は為時の腕の中で息絶えてしまいました。
家族に悲しい知らせが届けられました。
惟規の辞世の句には、都には恋しい人が数多くいるので行きて帰りたいと書いてありました。
泣き崩れるまひろに賢子がそっと寄り添い、まひろは賢子の胸に顔を埋めて泣き続けました。
感想
まさかの惟規の死。涙の止まらない回となってしまいました…。明るいけどいい加減でかわいい惟規に家族はみんなが救われていたことに気づかされました。
でも、不幸な出来事がきっかけで、まひろと賢子の関係にも変化の兆しが見えましたのはよかった。
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