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第29話 2018年8月5日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
吉之助が薩摩へ帰還
吉之助は1年ぶりに京都から薩摩に戻ってきた
禁門の変と長州征伐で名を挙げた吉之助は、居並ぶ重臣たちの前で藩主・茂久と、国父久光(青木崇高)に帰還を報告した
吉之助は幕府を見限るという考えを大久保一蔵(瑛太)だけに打ち明けたが、一蔵は難色を示す
その夜、吉之助の帰還を祝うために友人たちが西郷家を訪れ、祝宴が開かれた
そこで、吉之助の嫁取りが話題となった
家族も友人も薩摩藩の上役たちも皆が吉之助の早く嫁を迎えることを望んでいたのだ
数日後、吉之助と見合いを希望する女性たちが西郷家に列を作った
その中に、沖永良部島で出会った川口雪篷(石橋蓮司)が混ざっていた
吉之助は行くあてのない雪篷を西郷家に居候させることにしてしまう
吉之助の嫁取り
幕府は参勤交代を復活する事を決め、久光はそれは吉之助のせいとだと言いがかりをつけてきた
吉之助は自分の非を認め涙を見せたため、久光を動揺させる
同席した一蔵があとで吉之助に理由を聞いたところと、薩摩藩が長州藩の味方につくように話を持って行く手段として、久光の気持ちを動かすために偽りの涙を流したのだという
一蔵は吉之助の変わりように驚いた
藩主の茂久から吉之助は、嫁を取るよう命じられる
一蔵は妻の満寿(美村里江)の手を借りて一計を案じる
満寿は岩山糸(黒木華)を引き合わせるために西郷家に連れてきた
糸は蛯原家に嫁に行ったものの、子が出来なかったため、海老原家に絶縁されて実家に戻っていたのだ
吉之助は小さい頃から知っている糸ならば、自分の夢をわかってくれるのではないかと考え求婚する
糸は一度は断ってしまうが、父にもう2度と逢えないもしれないと言われ、慌てて駆け出して京へ発っていこうとする吉之助に嫁になることを告げるのです
しのぶの一言
糸は子ができなかったという理由で、婚家から離縁されてから実家に戻っていました
実家では義姉にこき使われてかなり辛い目にあっていたようです
でも、吉之助の嫁にという話があったのに、子ができないかもしれないという事などで引け目を感じて断ってしまいます
この時の吉之助の告白は印象的でした!
好きだ!とか、一緒にやっていこう!とかそういうありきたりのことを一切言ってないんですよね
逆に「おなごに惚れたりしちょっ暇はなか」とおっしゃる…
でも、糸ならば自分がこれからやろうとしている事を夢をわかってくれるような気がするというのです
そして、一人でもわかってくれるひとがいてくれたら心強いと
言葉だけ取り上げると、自分勝手な感じにみえなくもない…
でも、吉之助に笑顔で言われるとそんな感じは全くしなくて、むしろ吉之助さんの誠実さが滲み出ているようでした
大好きで尊敬する人からそんな風に言われたらとても嬉しいし、気持ちに答えたい
貝のように心を閉じていはずだった糸にもきっと響いたのでしょうね
糸ならきっと上手くやれるはず!
頑張ってほしいですね!
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