
©NHK
自分の持ち物に気持ちが宿ることってあると思うのです
アクセサリーにも洋服にもバックにも靴にも
糸の下駄もそうだったのではないでしょうか
結婚話がもたらされたけれど、糸の気持ちは吉之助への思いでいっぱいでした
だから、糸が蹴り上げた下駄は吉之助の所へ飛んで行ったのではないでしょううか?
吉之助のせなか
吉之助は不思議そうにしていたけど、ちっとも怒ってはないし、親切にも自分の草履を貸してくれました
おお、吉之助さんの草履!
だけど吉之助の草履は大きすぎて、転んでしまう糸
そんな糸に吉之助は背中を差し出してくれました
一瞬ためらう糸だけど、せっかく言ってくれたのだし、こんなチャンスは2度ないかもしれない…
おずおずた吉之助の背中におぶさります
ああ…大好きな人の背中です!大きくてたくましくて暖かい背中
好きな人におんぶしてもらうなんてことなんて誰でもあるわけではありませんよね!
うれしくて、恥ずかしくて、思わず笑みがこぼれてしまう糸
あーん、このまま時が止まればいいのに…
新しいぞうりと正助の勘違い
吉之助は糸をおろした後に、わざわざ新しい草履を編んでくれました
相変わらず吉之助は優しい〜
糸はうれしくて、吉之助の作ってくれた草履をうっとりと見つめます
一方正助は、糸が足しげく自分の家に通ってくるので、きっと糸は正助に気があるのでは?と周りの人たちに言われたりして、その気になってしまいます
そこで正助は意を決して、糸に言ってみました
「他に好きな人がいるのなら嫁に行くのはやめた方がいいのでは?」と
カマをかけるつもりだったのです。ところが吉之助の作った草履をうっとりと見つめる糸を見て気づいてしまいます
糸が好きなのは自分ではなくて吉之助なんだという事に
…切ない
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