西郷どん(せごどん)第16回に出てくるセリフの一部を現代語に翻訳してみました
耳だけで聞くとかなり難しい方言(薩摩弁)でも、文字にしてみるとだいぶわかりやすくなるはずです
第16回 斉彬の遺言
くいやい
吉之助「お虎どん、酒をどんどん持ってきてくいやい」
→お虎どん、酒をどんどん持ってきてください
ないごて
吉之助「お殿様……お殿様っ……ないごて……!」
→お殿様…お殿様っ…どうして…!
ほんのこっじゃったら
有村俊才「そいがほんのこっじゃったら、すぐ薩摩に戻って、誰の仕業か突き止めんにゃないもはん!お殿様の弔い合戦じゃ!のう、吉之助さあ!」
→それが本当のことだったら、すぐ薩摩に戻って、誰の仕業か突き止めねばなりません!お殿様の葬い合戦だ!なあ、吉之助さん!
そげんこつ
吉之助「……んにや、そげんこつ、どうでんよか」
→いいや、そんなこと、どうでもいい
しちよっ
吉之助「どげな手を使うてもよか。お殿様の訃報を聞いて相争方が喜び、油断しちょっ今こそ、好機ではございもはんか。お殿様の命、無駄にしたらいけもはん!」
→どんな手を使ってもいい。お殿様の訃報を聞いて相手方が喜び、油断してる今こそ、好機ではございませんか。お殿様の命、無駄にしたらいけまへん
ごわす
吉之助「……おいは、お殿様のおらんこん世におっても、意味のなか人間でごわす」
→私は、お殿様のいない世にいても、意味のない人間でございます
くいやんせ
吉之助「月照様……おいとともに、薩摩に行ってくいやんせ」
→月照様…私とともに、薩摩に行ってください
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