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ネット上では、大久保一蔵(瑛太)は西郷吉之助(鈴木亮平)の正妻だともっぱらウワサです。
そんなわけない!
2人に間にあるのは熱い友情だけです!
大久保には、薩摩にはちゃんと美人の奥さん子どもがいますからね。
大久保は、薩摩の国父・久光に気に入られて出世街道まっしぐら〜。そして明治政府になったら、政府の要人としてご出世!
仕事のできる男は、やっぱり女モテるというのは定番です。薩摩の男なので女に疎いのかと思いきや、大久保はそうでもなかったみたいで。
いつの間にか、京都ではちゃっかりとお妾さんを作っていたのです。子どももいます!
これは、ヤバイことになるかもしれません…
満寿(ます)

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満寿(ます)は大久保一蔵の正妻
良妻賢母という言葉がしっくりくる美人妻です
大久保との仲も良好です
なのに、大久保は京に女の人と恋仲になってしまいます
おゆう

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お相手は京の芸妓、おゆう
京の女らしく洗練されていて、しかも、大久保にゾッコンなご様子です。
大久保とおゆうは京で、こっそり一緒に暮らしているのです。
正妻と妾が江戸でご対面
大久保は新政府で出世街道まっしぐらへと突き進み、住まいを東京に構えるようになります。
正妻の満寿は東京に呼ばれていましたが、おゆうの存在に気づき、東京へ行くことを拒み続けます。
しかし、鹿児島では大久保に対する憎悪が高まり、大久保家にも危害を加えようとするものが現れます。
危険を察した満寿は、子どもたちをつれて東京の大久保のもとに身を寄せました。
そして、満寿と子どもたちと暮らす家が新しく建てられたのです。
そこへ、おゆうが乗り込んできました!
ヤバい!
しかし、満寿とおゆうは笑顔で対応します。さすができる女!
そして、大久保についてある取り決めをしたようです。
それは、大久保がおゆうの家に行くのは、1と6のついた日ということ。
1と6のつく日とは
1,6、10,11,12,13,14,15,16,17,18,19、26
の15日間ということですね。(31日まである月は16日間になりますが)
これだと1月の半分をおゆうの家で残りは満寿の家で過ごすということになりますね。
ちゃんと半分になるように考えられてるのがすごいですね!
子どもにはとりあえず、「今日は、お父さんはお仕事で帰れないのよ〜」とでも言っておけばいいですものね。
さすがです。
その後も、満寿とおゆうはこの後も争うこともなく、協力しあい、それなりに仲良くやっていったようです。
しのぶの一言
大久保さんは頭の良い人だったということですが、女性にも恵まれていたみたいですね。満寿とおゆうは美人の上に気働きもでき、頭のよい女性たち。
大久保さんも、満寿とおゆうの存在には助けられていたのでしょう。
それにしても、正妻と妾と対面したときの気持ちってどんなものでしょう。表面的にはにこやかにしていますが、内心はおだやかではないはず。
満寿「こいつ、芸妓のくせに、旦那をとりやがって!」
ます「なんで薩摩から来るんだよ!芋が!」
なんて思っていたりするんだろうか?
コワい、コワい。
満寿の家からおゆうが出てきたのを見て、大久保が腰を抜かしそうになっていたのを見てちょっと笑ってしまいました。
外では恐いものなしの大久保さんも、女の戦いとなると、どうしていいかわからないのでしょうね。