第29話 2019年8月4日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
日本は嫌われている?
日本選手団はロサンゼルスに到着し、翌朝からプールで水泳の練習をはじめる。
先に泳いでいたアメリカの選手たちは次々とプールからあがってしまう。
どうやら、日本人は嫌われているようだ。
田畑(阿部サダヲ)はアメリカ選手たちに抗議しようとしているところにアメリカチームの監督のキッパスが現れる。
キッパスによれば、アメリカの選手たちは、日本チームの泳ぎを観察し、研究しているのだという。
田畑は、各国の記者からの取材に対し、「米国恐るるにたらず!」と豪語してみせる。
若手が台頭するが…
一方、代表を外れた高石(斎藤工)は出場を諦めきれず、深夜のプールで練習を続ける。
監督の松澤(皆川猿時)は高石を出場させてあげてはどうかと田畑に持ちかけるが、却下されてしまう。
どうしてそこまで勝ちにこだわるのかと聞かれた田畑はこう答えた
「日本を明るくするためだ」
犬飼首相が撃たれた五一五事件以来、不況、失業、満州問題と新聞には暗い記事ばかり。ここで、なんとか明るいニュースを載せたいのだという。
「たった数日だけど、スポーツで国を帰ることができるじゃんねえ」
ドアの外でその会話を聞いた高石は、田畑の真意を知る。
その後の選考会で、高石は代表選手には選ばれることはなかったが、ラジオ番組に出演するなど他の選手を裏から支え、水泳チームに貢献した。
また、嘉納(役所広司)はIOC総会で、東京が正式に1940年のオリンピック招致に名乗りをあげた。
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