三河一揆でどうする!
2023年2月26日放送
家康、仏敵になる
家康が一向宗寺院に対し年貢の徴収を実行したことで、両者の関係が悪化する。
本證寺に集まった門戸衆たちを千代が煽る。
千代「みんな、仲間の門戸衆に触れ回りな。おのおの戦道具をもって寺に集まれと。進む者は往生極楽!退くものは無限地獄よ!」
門戸衆たちの蜂起を聞いた家康の家臣は仰天する。年貢の徴収は家康が勝手にやったこと。家臣たちに言えば反対されると考えたからである。
家臣たちは家康を責める。家臣の身内や家来衆には一向宗徒が多く、家財道具をまとめて寺へ向かう者たちが続出してしまう。
しかし、起きてしまったことは仕方がなく本證寺と全面戦争に突入することになる。
相手は武士ではないのですぐに制圧できると予想していたが、激しく抵抗を受け、家康勢は撤退を余儀なくされる。
一向宗の門戸たちは死ぬことを恐れていない。それどころか極楽に行けると喜んでいるのである。
それなりの軍師がついている可能性もある。
一向宗とは無関係の吉良義昭と松平昌久も寺に来ており、この機に乗じて家康を倒してしまおうと目論む。
吉良、松平に呼応して酒井忠尚、荒川義広、松平家次らが次々蜂起、三河は血で血を洗う泥沼の内戦状態に陥る。
吉良は離反を呼びかける文を岡崎城下でばらまき、多くの家康の家臣が受け取り、離反者も出はじめる。
軍師の正体!
これ以上離反者を出さないために、家康も手段を選んではいられなくなり、半蔵たち忍びの者を本證寺に忍び込ませることに決める。
家康も自ら参戦。長吉の勧めで敵が手薄であるという北側から攻める。途中から長吉の様子がおかしくなり、突如逃げ出してしまう。
すると銃声が鳴り響き、家康が打たれて倒れる。
気がつくと、家康は今川館で論語の朗読している。今川義元が家康に「この国の主は誰ぞ?」問う。
家康が太守さまにございます!と元気よく答えると、はっきりと否定されてしまう。
義元は働いている男や女たちを指差す。
義元「あの者たちが汗水をたらして得た米や銭を我らは頂いておる。我らは、あの者たちに生かしてもらっておるのじゃ。」
家康が意識を取り戻すと、門徒兵らが家康の周りに集まり、武器を振り上げている。
家康は叫んだ。
万事休す!家康がそう思った時、長吉が体の上で倒れていた。長吉は家康をかばって刺されたのだ。
家康が次に目を覚ましたときのは岡崎城の布団の上に寝かされていた。家康は長吉を探す。
息も絶え絶えとなっていた長吉は、家康を罠にかけようとしていたことをわびる。
長吉は家康に耳元で囁き、息絶える。
長吉「お気をつけなされ、裏切り者はまだ近しいご家臣にも。」
それを聞いた家康はパニック状態になり、瀬名の手を引きその場を逃げるように去る。
半蔵が音もなくやって来ると、一向宗側の軍師が本多正信であることを告げる。
感想
一向宗を怒らせるとこんなに大変なことになるんだな。
千代たちのような歩き巫女たちが重要な役割を果たしているように見えるけど、どんな目的があるのだろう?
それにしても、一向宗集団のほうが家康軍団よりもずっと楽しそうに見える。あの松山ケンイチが軍師だなんて!(笑)
太守さまは亡くなってからも家康に未だに影響を与えているのも見逃せないポイントだと思う。
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