旅立ち
2024年5月26日放送
・枕草子を書き始めたエピーソードが描かれる
・まひろと道長の別れ
二条邸炎上
定子が髪を下ろしたことを聞いた一条天皇は大きなショックを受ける。
定子を心配したききょうは、再び定子に仕えることを決意。
逃亡を続けていた伊周は捕えられ、太宰府へ向かうこととなる。
伊周には母・高階貴子が付き添っていたが、天皇の命により彼女は同行を許されず、伊周のみが騎馬で下向させられる。
二条邸で火事が起き、定子は逃げずに死を決意するが、ききょうはお腹の子のためにも生きるべきだと必死に説得する。
定子の懐妊したことは、呪詛される危険もあるため天皇にも内密にされていた。
ききょうは生きる気力を失っている定子をなんとか元気づけようと、事の次第をまひろに相談する。
まひろは定子のために何か書くことを提案。ききょうは定子からもらった上質な紙に四季の移ろいを綴った。
こうしてたった一人の悲しき中宮のために枕草子が書き始められることとなったのである。
越前へ赴任
越前へ赴任する前に、為時は右大臣から呼びだしをうける。
越前には60人もの宋人が押し寄せており、都との商いを求めているという。
朝廷は越前に新たな商いの場を作る気はなく、彼らを警戒していた。
道長は為時に、博多津のみが開かれた都であることを理解させ、彼らを穏便に宋に返すよう命じる。
まひろは越前へ旅立つ前に道長に手紙を書き、二人は落ち会う。
まひろは道長に、中宮を追い詰め、伊周を追い落としたのは謀略だったのか尋ねるてみると、道長はそれを認める。
しかし、道長の顔を見たまひろはそれは偽りであり、世間の噂に惑わされたことに気づく。
まひろは道長と別れたことをずっと悔やんでいたことを伝えると、道長もまたまひろをずっと思っていたことを明かす。
二人は口づけを交わし、別れを告げた。
京を出立した為時たち一向は、琵琶湖を船で北進し、越前への山道を進んだ。
国府に行く前に松原客館へ立ち寄ると、中で宋人たちが言い争っていた。
感想
太宰府に行き決定で母と別れたくなくてギャン泣きする伊周に絶句。道隆家がこんな風に転落するなんて、さすがに哀れに感じる。
枕草子の一説もビジュアル化されると漫画みたいでわかりやすい。
まひろと道長は以前会った時はそっけなくすれ違ったのに、今回はまひろから唇を求めるなんてビックリ!でも素敵なシーンでした。
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