でも、その実力は名将と言われた父の足元にも及ばず
今川家は衰退の一途をたどります
大河ドラマでも、尾上松也さんが演じるだめんずっぷりが光っていて、いつも思わず笑ってしまいます
強者の武将がひしめくなか、氏真の運命はどうなっていくのでしょうか
悲惨な最後が待っていたりするのでしょうか…
いかにも弱っちそうな氏真がの行末がちょっと心配になったので調べてみました
今川義元の嫡男、氏真
父、義元の時代は今川家が1番隆盛を誇った時代でしたそんな中でぬくぬくと育った氏真
公家風の上品ないでたちで、蹴鞠をこよなく愛するお坊っちゃま
強いパパもいるし、優秀な部下もたくさんいるから心配ない!
と思ってたのに、父義元があっけなく討ち死にしていまいます
この時に有能な部下もたくさん失い
頼みの綱はばば様(浅丘ルリ子)だけかも
でも、もう後期高齢者なのよね…
突然の父の死、相次ぐ離反にいきり立つ氏真
父、義元の討ち死にの知らせを受けてうろたえる、氏真本来なら仇討ちに打って出るべきなのですが、家臣からの催促されても逃げてしまい、なんの手立ても打てない氏真さん…。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな今川の弱気な姿勢に、家臣や配下の国領たちにも離反者が相次ぎます
離反を防ぐために、今川は汚い手を使うようになります
井伊でもニセ徳川家康を送り込まれ、それを信じてしまった前の当主の直親は裏切者とされて殺害されてしまいました…(怨)
今川は井伊の君主であるため、井伊側は何ひとつ文句が言えませんでした
ただ、井伊の人々の今川への憎しみを深くしただけだったのです
迷走する氏真
気に入らないと食べてる豆を撒き散らしたり撒き散らした豆を拾わせて、鼻の穴に詰めたり
怒って、掛け軸をぶった切ったり
何もかも嫌になったら、お化粧して踊り狂ったり…
ヤバイよね、この人
ずっと補佐してきた家臣たちも、さすがに呆れている様子
どうなっちゃうだろう
今川と氏真の今後
強国だった今川家も、桶狭間の合戦で織田信長に惨敗してからは強い武将や有能な部下がいなくなり、弱体化していきます
時は戦国時代ですから、弱いと見られたら最後、どんどん敵に攻め込まれる運命が待っています
その昔は家臣であった徳川家康、ちょっと前まで同盟を結んでいた武田信玄に攻撃をうけることになる今川家はやがて滅亡することに
では、氏真は捕らえられたり殺されたりしたのでしょうか?
いいえ、氏真は逃げて、生き延びたのです
氏真の正妻の春は、北条氏康の娘です
氏真は、妻の実家を頼り北条家を頼り逃げのびました
助かってよかった〜
でも、戦さでたくさんの犠牲がでてしまいました
井伊でも色々大変なことがありました
その話はまた別の機会にいたしましょう
尾上松也(おのえ まつや)さんプロフィール
尾上松也さんが今川家の御曹司として登場した時はこれはピッタリだと思いました
なんといっても歌舞伎俳優でもある尾上さんはプレミアム感がありますよね!
1985年生まれ 東京都出身
歌舞伎俳優
主な出演作品、ドラマ「ヒポクラテスの誓い」、舞台「エリザベート」「狸御殿」、コクーン歌舞伎「三人吉三」、「新春浅草歌舞伎」など
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