アントワープオリンピックで惨敗しヨーロッパをさまよっていた金栗四三(中村勘九郎)は、ベルリンで女子が槍投げをしているところに遭遇する。
そこでの女子の姿に感銘を受けた金栗は、日本で女子の体育を普及させることを思いつき、帰国後、東京府立第二高等女学校(通称・竹早)の教師の職についた。
しかし、当時は女子が肌をさらしたり、運動をすることは奨励されておらず、総スカンを食ってしまう。
その女学生の先頭に立っていたのが、村田富江(黒島結菜)だった。
第20話 2019年6月2日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない...
村田富江(むらたとみえ)
名門女学校の竹早に通うお嬢様で、リーダー的な存在。
教師として赴任してきた金栗が運動を奨励するが、初めは強く反発する。
しかし、金栗にうまく載せられて、槍投げに挑戦する。
富江は、ほかの女子が先に挑戦した槍投げを見て、闘志が湧いてきたもよう。
髪に飾っていたリポンをほどきタスキがけにすると、「くそったれーー!」という叫び声とともに槍を投げる。
槍は思いの外遠く飛んでみんなの喝采を受ける。
その後、スポーツの楽しさに目覚めた富江は、テニスや陸上でも頭角を現す。
自分でデザインしたユニフォーム姿が話題となり、運動界のアイドル存在になる。
しかし、それが厳格な父・大作(板尾創路)の逆鱗に触れることとなる。
黒島結菜(くろしま ゆいな)さんプロフィール
1997年生まれ、沖縄県出身
主な出演作
ドラマ:「花燃ゆ」「ごめんね青春!」「時をかける少女」「アシガール」
映画:「ストロボ・エッジ」「十二人の死にたい子どもたち」など多数
◎「いだてん」を今すぐ見るには ➡ コチラから
◎ その他の関連記事は ➡ コチラからどうぞ!
◎LINEで友達追加していただくと更新情報などをお知らせします!