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山の神とは、
箱根駅伝においての山の神とは、山越えのある5区間で活躍した選手を讃えて、称するようになったものです。
5区間の小田原中継所から芦ノ湖のゴールは勾配があり、選手たちは苦戦を強いられ、混戦になり、また多くのドラマが生まれる場所です。
その区間で、圧倒的な強さを見せることのできる選手は、観戦者の注目を集め、大いに称賛されるのです。
山の神と呼ばれた人たち
・今井正人(順天堂大学)2004年〜2007年出場
・柏原竜二(東洋大学)2008年から2011年
・神野大地(青山学院大学)2015年
箱根駅伝とは
関東地方で行われる大学対抗の駅伝大会ことで、正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」です。
東京〜箱根間往復約200kmを大学別に各10人の走者でリレーします。
関東学生陸上競技連盟が主催、読売新聞社が共催しています。
毎年1月の2日、3日に行われる大会ということもあり、毎年TV中継が行われ、正月の風物詩になっています。
箱根駅伝の第1回大会は1920年で,参加校は早稲田,慶応,明治,東京高等師範学校の4校。
優勝は東京高等師範学校でした。
その後,1941年,1942年および1944年―1946年までの戦争による中止を除いて(1941年,1942年は青梅往復駅伝で代替)現在まで続けられています。
近年の優勝校は東洋大,駒澤大,早大,日体大、青学となっています。
箱根駅伝のルート
往路(1月2日)
第1区(大手町・読売新聞本社前→鶴見中継所、21.4km、午前8時00分スタート)
第2区(鶴見中継所→戸塚中継所、23.2km)
第3区(戸塚中継所→平塚中継所、21.5km)
第4区(平塚中継所→小田原中継所、21.3km、82-92回は18.5km)
第5区(小田原中継所→箱根・芦ノ湖、20.8km、82-92回は23.4km)
復路(1月3日)
第6区(箱根・芦ノ湖→小田原中継所、20.8km)(前日の往路優勝チームは午前8時00分スタート。以降ゴールした順にスタートし、トップから10分超えのチームは8時10分に繰り上げ一斉スタート)
第7区(小田原中継所→平塚中継所、21.3km)
第8区(平塚中継所→戸塚中継所、21.5km)
第9区(戸塚中継所→鶴見中継所、23.2km)
第10区(鶴見中継所→大手町・読売新聞社前、23.1km)
箱根駅伝への出場条件
・関東学生陸上競技連盟に所属している大学
・前回大会で総合順位が10位以内の大学は次回大会に出場できる
・シード権を獲得できなかった者は「予選会」に出場して、10位以内に入れば出場できる
・予選会を通過できなかった大学の中から個人成績が優秀な選手を1校から1人選出した関東学生連合チームがオープン参加できる
箱根駅伝の特徴
・同じコースを2日間で往復すること
・高低差約800mを上り下りする区間があること
金栗四三杯
第80回大会より設けられた賞で、各大会で最も優秀な記録を残した選手が受賞の対象におくらています。
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