第14 話 2020年4月19日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
尾張ーのたわけもの
利政(本木雅弘)は事前に信長(染谷将太)を見定めておくため、小屋に潜んでいた。
そこへ鉄砲隊の大軍がやってくる。馬上には奇抜な衣装に身を包んだ奇妙な男が揺られている。
意表を突かれた利政は、寺に先回りして信長を待った。
鮮やかな大紋直垂姿の信長が、遅れて登場。
信長は、着替えるのに時間がかかり、待たせてしまったことを詫びる。
着慣れぬ装束や鉄砲隊は、利政に侮られぬよう全て帰蝶(川口春奈)が仕組んだことだと白状した。
自分は帰蝶の手の上で踊る尾張一のたわけだと笑う。
利政も見事なたわけだと笑う。
これから戦も世の中もどんどん変わる、自分たちも変わらなければと言い切る信長を利政は気に入ったようだ。
信長支援でもめる
この年、今川軍は知多郡にある織田方の緒川(おがわ)城を攻略しようと、北側に村木砦を築く。
周囲の城はすでに今川方に下っており、孤立した緒川城主は信長に助けを求めてきた。
信長は、利政に協力を求めてきた。
自分が村木砦を攻める間、那古野城を守ってほしいという。
清須城の織田彦五郎は今川と通じているので、信長は挟み撃ちになる可能性がある。
利政は独断で援軍を送ることに決める。
光安(西村まさ彦)には彦五郎の監視を、そして十兵衛には、信長がどのように村木砦を攻めるか見届けてこいと命じた。
そこへ高政(伊藤英明)と稲葉がやって来て猛反対する。
信長を助ければ、今川を敵に回すことになるのだ。
高政に意見を求められた十兵衛(長谷川博己)も反対意見を述べる。
今川と彦五郎を敵に回すのは無謀である、清須には守護の斯波家という厄介な存在がいると。
だが利政は耳を貸さず、誰が何と言おうと援軍を送ると言い放つ。
稲葉は高政に、家督を譲るよう利政に迫るべきだと主張した。
信長軍の実力は?
信長の鉄砲隊は、村木砦の今川軍に向かって火を吹いた。
十兵衛は砦近くの丘の上で、初めて見る鉄砲隊の戦いぶりに目をみはった。
やがて白兵戦となり、戦いは9時間に及んだが、用意周到に攻め込んだ織田軍は、砦から今川勢を一掃したのである。
斎藤家ではある異変が起きていた。側室の三芳野(南果歩)が家から居なくなり、河原で亡くなっているのが発見された。
三芳野の変わり果てた姿を見た利政は嘆き悲しむ。
そんな父に利政は、母への償いに家督を継がせるように迫る。
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