第21 話 2020年6月7日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
信長の決断!
元康(風間俊介)は母からの手紙を見て動揺するが、今川を裏切ることはできないと言う。
翌日、元康の軍勢は丸根砦への攻撃開始する。
於大の説得は失敗に終わったことを聞いた信長(染谷将太)は、家老たちに籠城する旨伝えよと小姓に命じる。
亡き父・信秀は、用心深い義元(片岡愛之助)は、東側の敵に備えて地元の駿河にも相応の兵を残しておくはずだと言っていた。
今川は2万もの大軍を率いていると言われているが、実際にはもっと少ないのではないか?
信長は簗田政綱(やなだまさつな)に、義元の本軍にどれほど兵が残っているか探るよう命じ、あとで善照寺砦で落ち合うよう指示した。
信長が籠城すると言ったのは、実は城内にいる今川の手先を欺くためだ。
これから、各砦で戦っている者を善照寺砦に集め今川本隊と一戦交えると決断。
信長は、今川勢が全く歯が立たぬほどの大軍でないことに賭けたのだ。
帰蝶への告白
信長は、帰蝶(川口春奈)に会わせたい者がいると言う。
それは、信長が吉乃(きつの)という女に産ませた、2つになる奇妙丸という男の子であった。
信長と帰蝶の間には子がいない。
織田家存続のためにやむを得なかったのだと詫びる。
そして、信長は子と尾張の行く末を帰蝶に任せると言うと部屋を出ていった。
桶狭間の戦い
善照寺砦に集まった兵は2千500ほど、信長が途中で集めてきた兵を入れると総勢3千になる。
簗田の調べによると、義元の軍は7,8千だという。信長軍の約倍だ。
今川軍は元康のいる大高域を目指し、桶狭間にさしかかる頃だ。
分散した兵を大高城に集結させ、一気に清須城へ攻め込むつもりなのだ。
その前に決着をつけなくては!
信長は、義元が陣営を張った桶狭間にも近い中島砦に伝令を出し300の兵を繰り出させた。
この挑発に今川はまんまと乗り、本陣から千もの兵を繰り出した。
残る兵は5千。これなら戦えると信長は読んだ。
目指すは桶狭間!
雨が降り出してきた。
一方の元康は三河勢を駒のように扱う今川方に嫌気が差し、織田軍の迎撃に加わることを拒否。
義元討ち取ったり!
他の者には目をくれるな、狙うは今川義元ただ一人!と皆に命じた信長。
雨が降ってきた。やがて激しい暴風雨となり、数の減った今川本隊は桶狭間山での立ち往生を余儀なくされる。
そこに織田の軍勢が襲いかかった。
義元の姿をいち早く発見した毛利新介(今井翼)は槍を振り回して近づく。
義元も自ら刀を取り、勇敢に応戦するが、足を刺されてしまう。
そこへ、槍を振りかざした毛利が義元めがけてジャンプして一撃。
「毛利新介、今川義元討ち取ったり!」の叫び声に信長は目を輝かせた。
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