西郷どん(せごどん)方言特集!第2回薩摩弁対訳(一部)

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©NHK

西郷どん(せごどん)第2回に出てくるセリフの一部を現代語に翻訳してみました

耳だけで聞くとかなり難しい方言(薩摩弁)でも、文字にしてみるとだいぶわかりやすくなると思います!



第2回 「立派なお侍」

たもんせ

「助けて!助けてたもんせ!」
→助けて!助けてください

(百姓の子、ふきが借金のカタに連れていかれそうになり助けてを求めてきた)

いっきゃんせ(いきやんせ)

「こいを持っていっきゃんせ!」
→これを持って行きなさい

(吉之助が借金取りの男に財布ごと自分の金を渡して言った)

ごわんど

「田畑を泥まみれになって歩き回るっとが、おいのご奉公でごわんど」
→田畑を泥まみれになって歩き回るのが、私のご奉公でございます

(吉之助が自分のお役目・郡方書役助について説明)

まっこて

「正助、おめでとう!まっこてめでたか」
→正助!おめでとう!本当にめでたいな

(正助が記録所書役助に就任したお祝いの言葉)

わいたちゃ

「なんち、わいたちゃ忘れたか。妙円寺詣りをした仲じゃっどが」
→なんだ、お前たち忘れたのか?妙円寺詣りをした仲だっただのに

(西郷家で開かれた正助の就任祝いで、娘らしく成長したを見て誰かわからない様子の吉之助たちに赤山先生が言った)

わっぜ

「あん糸どんか!足がわっぜ速か」
→あの糸さんか!足がものすごく早い

(子供の頃、糸が走るのが早かったことを思い出して吉之助が言った)

じゃっどん

「じゃっどん、世の中にはもっと貧しか人たちが山ほどおっ」
でも、世の中にはもっと貧しい人が山ほどいる

「斉彬様が藩主様になれば、きっと民百姓の苦しみを分かってくださるっち」

→斉彬様が藩主様になれば、きっと民、百姓の苦しみをわかってくださる

あいもす

「調所様!お話があいもす!」
→調所様、お話があります

起きちょいもす

「恐れながら、今でん不正は起きちょいもす」
→恐れながら、今でも不正は起きています

※起きちょる+もす → 起きています

あいもはん

「平六どん、こん田んぼは名寄帳にあいもはんが……」
→平八どん、この田んぼは名寄帳にありませんが、

(吉之助が平八の作っている隠し田を発見してしまった)

しやったもんせ

「どうか、検見取にすっとは勘弁しやったもんせ!」
→どうか、検見取にするのは勘弁してください

※しやって+もんせ  → してやってください

分かっど

「じゃっで、分かっど。あんお方なら、苦しんじょう民を思うてくれるち。おいは斉彬様を信じちょっ」

→だから分かるんだ。あのお方なら、苦しんでいる民を思ってくれるって。俺は斉彬様を信じている

いかるっ

「吉之助さあー。ふきさあが……ふきさあが……借金取りに連れていかるっ」
→吉之助さん、ふきさんが、ふきさんが、借金取りに連れて行かれる

しのぶの一言

語尾につく「ち」は、〜て、〜だ、というような意味になります
なんち →  なんだ?
天狗が住ん所っち聞いたど → 天狗が住んでるって聞いたよ

九州全般で現在も「ち」は頻繁に使われています
(例) なんち言いようと?→ なんて言っているの?

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