第32話 2019年9月1日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
ムッソリーニに会いに行く!
ベルリンオリンピックに次の回を最有力候補地のローマから東京に覆すにはどうすればいいのか?
オリンピック委員会で議論し、嘉納治五郎(役所広司)の案でイタリアのムッソリーニ首相に直談判する案を試みることになる。
しかし、直前に嘉納が腰痛で動けなり病院に運びこまれてしまう。
ムッソリーニとの面談をセッティングしたイタリア大使の杉村(加藤雅也)、嘉納の代理として副島(塚本晋也)、日本の写真集を制作を担当した田畑(阿部サダヲ)との3人で会いにいくことになった。
ムッソリーニは気分屋で、陽気な独裁者と呼ばれているという。
イタリアの首相官邸を訪れ、扉を開けてムッソリーニの姿が見えた。
そこで突然、副島が倒れる。病院に運ばれ、感冒と疲労による肋骨肺炎で一ヶ月の安静が必要だと診断される。
副島はローマの病院で静養し、2週間後に杉村と田畑とともにムッソリーニを再び訪ね、オリンピック東京招致の意義を力説した。
副島の説得は功を奏しムッソリーニ、1940年の大会を東京に譲ることを約束してくれた。
この知らせには、日本中が湧いた。
熊本では、金栗(中村勘九郎)が小松(中野太賀)とともに山道を走ているときに「カフェ・ニューミカワ」という店を見つける。
店主はかつての同級生の美川(勝地涼)だった。美川は関東大震災のあと、日本全国を渡り歩き、この店を開いたのだという。
どんでん返し!
1940年のオリンピック開催地を決めるIOCオスロ総会が開かれた。
IOC会長のラトゥールは1940年の開催候補地はローマ、東京、ヘルシンキだと告げる。
辞退したはずのローマが入っていた!
どうやらイタリア代表のボナコッサ伯爵がムッソリーニ首相の意向を無視しているようだ。
杉浦はムッソリーニに嘆願し、ボナコッサ伯爵宛に開催候補地を東京へ投じるように手紙を書いてもらう。
ボナコッサもムッソリーニには逆らえず、決選投票の場でイタリアのIOC委員の持つ票を東京に投じると宣言する。
しかし、IOC会長のラトゥールの待ったがかかった。政治的圧迫で議決が左右されることは認められないとうのだ。
開催地決定の投票は翌年に延期された。
東京に戻った田畑らは対策を話し合う。そこへ嘉納が現れ、ラトゥールを東京に招待するのはどうかと提案する。
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