第2話 2020年1月26日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
織田軍の侵攻!
天分 16年 (1547年 )尾張 の織田信秀(高橋克典)は大兵を率いて、美濃との国境である木曽川沿いに陣を敷いた。
斎藤利政(本木雅弘)の 居城である稲葉山城下は騒然となる。
ちょうどその頃、明智十兵衛(長谷川博己)は旅から戻る。
京より連れてきた医師の望月東庵(堺正章)やその助手の駒(森脇麦)たちを伴い、稲葉山城に逃げ込こむ。
大群の織田軍2万に対し、斉藤軍は4千ほどの兵しかいないという。
十兵衛と対面した利政は、戦は数でないと不敵に笑う。鉄砲を受け取り、医者が小見の方の館に入ったことを聞いたあと、堺の様子などをたずねた。
十兵衛「美濃もあのような豊かな町を持ちたい」
利政「その気持ちを忘れるな。豊かであれば、無用の戦もせずに済む」
さらに利政は、渡した旅の費用の半分返せと言いだす。不服そうな十兵衛に、この度の戦で、侍大将の首を二つ取れば、借金は帳消しにしてやると言い放つ。
十兵衛は、取次の侍に小見の方の館へ呼ばれる。そこで待っていたのは帰蝶(川口春奈)だ。
帰蝶は小見の方の娘で、今は守護の土岐頼純 (ときよりずみ)の妻となっている。
十兵衛とは親戚関係にあり、幼なじみでもあった。帰蝶は医者のことについて十兵衛に礼を述べる。
そこへ、信秀の軍勢が木曽川を渡って城下をめがけて進んでいると知らせが入る。
井ノ口の戦い
十兵衛はすぐさま、稲葉山城の城下町の井ノ口に向う。戦況は織田軍の大群に押され劣勢である。
しかし、侍大将の首をあげるべく、十兵衛は懸命に戦う。
とその時、退き鉦(のきがね)が鳴らされる。利政が籠城を命じたのだ。
合戦で軍勢を引き上げる合図に打ち鳴らす鐘のこと。
城内は引き返してきた兵や領民たちでごった返す。食べ物や酒などが振る舞われた。
織田軍は城を攻めてきたが、守りが固くて簡単には攻め落とせない。
斉藤軍の逆襲
場内に入れた乱波(らっぱ)等からの 報告で敵騎兵達が酒を飲んでると知った織田軍は一旦本陣へ引き上げはじめた。
忍びの者のこと。
実は、酒に見せかけて飲んでいたのはただの水だったのだ。
油断して引き上げていた織田軍に、斎藤軍が一気に追い打ちをかけた。織田軍は総崩れになり、逃げ去る。
マムシに毒を盛られる
稲葉山城に帰蝶の夫である、土岐頼純 (ときよりずみ)が挨拶にきた。
この戦を織田信秀にけしかけたのが、頼純であることを利政は指摘する。
頼純は利政こそ、父の頼武(よりたけ)と叔父の頼芸(よりのり)を仲たがいさせ、守護の土岐家を分断し、守護代として美濃を意のままにしているではないかと反論する。
利政はゆっくりと話しを聞こうと自らお茶を立て、頼純に差し出す。
お茶を飲んだ頼純は、苦しみもがき倒れて、そのまま息絶える。
お茶には毒が盛ってあったのだ。
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