第19 話 2020年5月24日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
将軍の帰還と義景からの命
道三(本木雅弘)の死から2年後の永禄元(1557)年11月、将軍・足利義輝(向井理)は三好長慶(山路和弘)と和解し、5年ぶりに京へ戻ってきた。
和解したと言っても、2人の間にわだかまりはまだ残ったままだ。
一方、十兵衛(長谷川博己)は越前では、子どもたちに読み書きを教えることで、なんとか生計を立てていた。
そんなある日、十兵衛は君主の朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に呼び出され、将軍・義輝(向井 理)が戻った京の様子を探りに行くことを命じられる。
京に戻った義輝から、挨拶に来るよう諸大名に書状が届けられていた。
しかし義景は、三好と義輝の争いに巻き込まれたくないので、代理として十兵衛に行かせることにした。
十兵衛なら義輝と面識もあり、将軍の側近とも親しいので適任だと考えたのだ。
十兵衛は義輝にまた会えると思うと心が弾んだ。
家に帰ると上機嫌で煕子(木村文乃)に報告するが、煕子は具合が悪いようだ。
なんと煕子は子を授かっていたのだ。
京にて
十兵衛は、相国寺の一室で三淵(谷原章介)と藤孝(眞島秀和)と再会する。
美濃を追われて心配をかけたことを詫び、藤孝には、朝倉家に口添えの書状を送ってくれたことへの礼を述べた。
義輝が留守の間、京ではさまざまな争いが起きていた。
それを収めるためにも諸大名に上洛を求めたが、応じた大名は織田信長(染谷将太)など少数なのだという。
京を牛耳っているのは、依然として三好長慶らしい。
三淵の好意で、十兵衛は義輝と九年ぶりに言葉を交わすことができた。
一緒に能を見ようと誘われ、公家の二条家へ同道を許される。
そこで、十兵衛は髙政(伊藤英明)と遭遇する。
2人は睨み合うが、他に人がいたため大事には至らずに済んだ。
高政は官位を授かり、今は義龍と名乗っているという。
そして藤孝から不穏な噂を聞いた。
これから上洛してくる信長の命を義龍が狙っているらしい。
松永久秀(吉田鋼太郎)の力を借りてそれを未然に阻止する。
その後、義龍は再び自分と手を組み美濃を大きく豊かな国にしようと十兵衛に持ち掛けるが、十兵衛はきっぱりと断る。
信長と将軍
信長は将軍に目通りするが、将軍に対して失望した様子ようだ。
信長は京の裏の実力者、松永久秀にも会いに行くことを忘れなかった。
信長は松永に「尾張と摂津を取り替えてくれ」申し出たことを十兵衛に話し、奇妙な人物だと笑った。
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