第41話 2020年1月17日
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
「麒麟がくる」の初回の視聴率は20%に迫る好調なスタートです。
大河ドラマの初回19%...
足利将軍の威光
足利義昭(滝藤賢一)は、諸国の大名に信長(染谷将太)を倒すべしとの文を送り続けていた。
信長に対抗する勢力の強い丹波でも、戦は続いていた。
十兵衛(長谷川博己)は、捕らえた国衆たちを斬らずに解放し、なぜ抵抗を続けるのか尋ねた。
代々、足利将軍から領地を授かり恩顧を受けてきたから、その恩に報いるためにやっている、と返される。
十兵衛らが戦ってきた相手とは義昭様だったのか!と愕然となる。
平蜘蛛(ひらぐも)のゆくえ
十兵衛が丹波から坂本城に戻ると、秀吉(佐々木蔵之介)が播磨出陣の挨拶に訪れた。
十兵衛は秀吉に、平蜘蛛を持っていることを信長に密告し、十兵衛の立場を悪くしようとした事実を突きつける。
秀吉は狼狽し、色々と言い訳するが、最後は平謝りした。
その後、十兵衛は安土城に出向き、平蜘蛛を信長に献上した。
これを持つ者として志高く心美しくあるという覚悟を求めるが、信長は金に換えるとそっけない。
御所でお月見
十兵衛は三条西実澄(石橋蓮司)に連れられ、帝と対面を果たす。
帝は月は遠くから眺めるのが良いと先帝の教えられたと言う。
なれど力ある者は皆、あの月へ駆け上がろうとすると。
そして、十兵衛に信長はどうかと問い、この後、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよと十兵衛に命じるのだった。
◎本能寺の変はなぜ起きた?明智光秀(長谷川博己)らのセリフからそのなぞを探る。「麒麟がくる」
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