「直虎」第26回あらすじ!気賀に築城?ネタバレあり

テスト

◉ 本ページはプロモーションが含まれています。

20170702naotra1

©NHK

今回は、気賀で切り出した材木が新たな火種となります

気賀の商人たち龍雲丸も巻き込んで大騒動に発展し

そこへ直虎が切り込んでいきます!



前回(第25回)のお話をサラッとおさらい

龍雲丸たちを使って切り出した材木を売ろうとしたところ今川から物言いがついた

材木の売り先が、実は聞いた話とは違い今川と敵対している三河へ運ばれるらしい

今川から申し開きせよとのお達しが!

直虎は材木を取り戻すための策を練り家臣に託し、自分は駿府へ向かった

家臣たちは直虎の策を実行すべく走り回り、最後は龍雲丸に頼んでを追いかけてもらう

直虎は日数を稼ぐために自ら毒薬を飲み寝込む

そしてその後、駿府にて申し開き中に、今川館に取り戻した材木を運びこむことむというウルトラ技をひねり出し、今川に忠義を示すことに成功する

第26話 2017年7月2日放送

ネタバレを含みます

まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう

会話多めで書いています

気賀に築城?

20170702ryu1

©NHK

材木が取り戻されたことで、今川のお咎めはなくなった。

運び込まれた材木はそのまま駿府へ留め置くようにということであった

今川館の前には材木が積み上げられていた。そのすぐそばで、六左衛門方久が待っていた

六左衛門「直虎様、ご無事でしたか!ご首尾は?」

直虎「ああ、おとがめはなしということじゃ」

龍雲丸「ご無事でようございましたな」

振り向くと、材木を運んでいる龍雲丸がいた

直虎「おかげで助かった。礼を言うぞ、頭」

それから数日後、龍雲丸井伊の館に怒鳴り込んできた

龍雲丸「とっとと、あの尼小僧出しやがれ!」

直虎「何用じゃ、頭。さようにいきりたち、何が…」

龍雲丸「これが井伊のやり方か!恩を仇で返すのが井伊のやり方かっつってんだよ。井伊の材木で、気賀に城を造るって話じゃねえか!」

直虎「……さような話があるのか?」

龍雲丸「しらばっくれんじゃねえ!」

政次がやってきた

政次「その件、まこと井伊はあずかり知らぬことだ」

今川家では築城の話が進んでおり、そこにたまたま井伊の材木が転がり込んだのだと政次は話した

しかし龍雲丸の怒りは収まらない

龍雲丸「じゃあ、さっさと材木を買い戻せ!あの木、切ってやったのは誰だ。三河から取り戻してやったのは誰だよ!」

政次「そのたびに銭なら払っておるはずだ」

龍雲丸「てめえも同じ考えか」

直虎「今川のすることに、異を立てる力など井伊に力などない」

龍雲丸「なんだよ、そりゃあ。……何が世を変えるだ。てめえら、己を守ることばっかじゃねえか!」

龍雲丸は吐き捨てるように言って帰って行った

気賀では、大沢殿の家臣らにより有力な商人が集められ、城を普請の銭と手はずをと問えるようにお達しがあったのである

直虎政次と井戸端で話しをした

直虎「城が出来れば、どこかの国衆が入るのか」

政次「同じ浜名の湖畔を治める大沢殿あたりが入ることになろうとの話でした」

大沢 基胤(おおさわ もとたね)は、浜名湖東岸の堀江城を拠点とする、有力かつ忠実な今川配下の国衆である

直虎の気がかりは、龍雲丸たちのことだった。

直虎「気賀が大沢殿の支配となれば、港を使つのも面倒なことになろうし、龍雲党にはすねに傷持つ者もあろう。住めぬようになる者も」

政次「あの者たちの因果にございましょう」

直虎「しかしこれでは、せっかく出来た仲間を失うことにも」

政次「召し抱えるというのを拒んだ者たちです」

直虎「しかし、何か力になってやることは…」

政次「お前は一体どこの当主なのだ!最後にあの者たちが助けてくれたのは確かかもしれぬ。しかしそれは、奥山も中野も方久も皆駆けずり回ったうえのこと。その首は、そうやってやっとつながっておるのだ!」

さらに数日後、今度は、大沢の使者が来た。材木が焼かれてしまい、もっと必要になったという

使者「城の普請に不服な者がおるようでしてな」

直虎龍雲丸たちの仕業だと直感した

使者「あまり手荒なことはしたくなかったのですが、槍や刀に訴えるまでにございます」

直虎は居ても立っても居られくなり、気賀に向かった

途中、政次に見つかり“どこに行くのか?”と聞かれるが突っ切ってきてしまった

20170702naoyukinaotora

©NHK

気賀の町で出くわしたのは、町人どうしが喧嘩し、石を投げ合うという尋常でない光景だった

中村屋に急ぎ、直虎はその理由について聞いた

中村屋「頭たちが普請の邪魔だてを始めたところ、それに加勢する者たちが相次いだのでございます」

それと逆に、これは儲けどころと、大沢に媚びを売る者たちも現れた。両者は対立し、町の者どうしでの仲たがいが始まった。

直虎「町衆たちは、どう考えておるのじゃ」

中村屋「初めは皆、城なぞ築かせぬという勢いであったのですが、大沢様の御用を務める者が出始め、こちらも二つに割れてしまいました」


中村屋
自身は、どちらもよくないといさめたところ、両方からつまはじきにされているという。

直虎は大沢派と反対派、双方を代表する商人に同じ内容の文を届けさせた。

材木を都合するかどうかはそちらの出方しだい、というものだ。城の材木の話とあれば、捨て置けぬはず。

その読みは的中し、四人の商人、そして龍雲丸中村屋に姿を見せた。

商人「井伊様が材木を都合されるかどうか決めかねておられるというお話でしたが」

直虎「だまして悪いが、さような話ではない」


大沢
側が武力を用いて、この騒ぎを鎮めようとしていることを直虎は明かした

直虎「さすれば、刃向かつ者たちの処罰や追放も行われよう。そろそろ矛を収めることを考えたほうが得策だと、われは思うが」


気賀は大モメ

20170702kigashonin

©NHK

大沢派反対派、双方二人ずつの商人が、口汚く言い争いを始めた。それが収まるのを待ち、直虎は反対派の商人に聞いた

直虎「武家が入ることの何がさように嫌なのじゃ?」

商人「そもそもわれらは銭を納め、町の仕切りを買い取っておった。これではなんのために銭を納めてきたのか分からぬ」

商人「お代官が入れば、船荷や人も厳しくあらためられましょう。商いがやりにくうてしかたございませぬ」

直虎「ほお。……では、城を築くことだけはのんでもよいのではないか?」

困るのは城があることではなく、武家の目が入り、商いが不自由になる点にある。であれば、築城と引き換えに、商いを縛らぬよう大沢に願い出ればよい。それが直虎の考えだった。
直虎「大沢殿も、気賀が儲からぬようになるのはありがたいことではなかろう。話し合う余地は多分にあると思うぞ」

中村屋「では、城は築くことにし、あとは談判ということでよいかの」

そういうことで話しが決まりかけたのだが、突如、龍雲丸が異を唱えた

龍雲丸「よくねえでしょう。城なんかまっぴら御免だ。そっちがそういつ了見なら、暴れやしませんよ。こんなとこ出ていくだけでさあ」

飛び出していった龍雲丸直虎は追いかけた

直虎
「待て、頭。もう少し話をせぬか。そなたは出ていきたくはないはずじゃ」

龍雲丸「んなごたねえですよ」

直虎「では何ゆえ井伊までどなり込んできた。危ない目を承知で火付けまでした?」

龍雲丸「….俺の親は、城を守るって死んだんでさあ。もう負けは見えてんのに…。城ってなあ、人を守るためにあるもんじゃねえですか。それを守るために死ぬなんて、どう考えたっておかしい。そんなもんは要らねえんだ」

直虎「田畑や野で狩られる者もおる。城に逃げ込み命拾いした者もあろう。城さえなければ助かるという話ではあるまい。城を的に敵が攻めてくるか否かも、不幸にも的となったとき、城を守りきれるか否かも、城主の采配しだい。城があるのが悪いとは言い切れまい」

龍雲丸「じゃあ、あんたがここの城主をやんのか?やったところで、能書きのとおりできるのか?」

直虎「それは……」

龍雲丸「できもしねえこと、言ってんじゃねえわ」

龍雲丸は去って行った

井伊の館の館にもどった直虎は、家臣らに経緯を話した

六左衛門「では龍雲党は、気賀からいなくなるのでございますか?うまくやっておるようでしたのに」

直虎「これ以上、関わりようもないわ」

方久「もっと関わるという手はございませぬかね。このもめごとに関わることで、例えば、気賀に大沢様の代わりに井伊が入るというように持っていくことはできませぬかね。井伊にとっても、材木や綿、米の商いもやりやすうなりますし、港を押さえられれば新たな儲けも望めましょうし」

直虎「気賀が望んだところで、駿府がさようなことを認めるはずがあるまい」

方久「もし、駿府が認めるのならば、殿は気賀の城主をお受けになりますか?」

方久が真顔で言う

直虎は言葉を失った

おもな出演者

井伊 直虎 主人公(次郎法師) 柴咲コウ
瀬戸 方久  瀬田村の商人 ムロツヨシ
小野 但馬守 政次 井伊家重臣 高橋一生
奥山 六左衛門 井伊家家臣 田中未央
中野 直之 井伊家家臣 矢本悠馬
今川氏真 今川家当主 尾上松也
龍雲丸 盗賊団の頭 柳楽優弥
中村与太夫 気賀の商人 本田博太郎
伊勢屋 気賀の商人 松尾貴史

【大河ドラマ放送日時】

毎週日曜 総合テレビ  7/2は午後8時15分より(通常は午後8時より)

BSプレミアム 午後6時より

再放送 毎週土曜 総合テレビ 午後1時5分より

●各回のあらすじはコチラ です➡「おんな城主 井伊直虎 」あらすじ一覧

しのぶの一言

龍雲丸に怒鳴りこまれ、そして政次には怒られても、それでもなんとかできるはずと気賀に乗り込んでいく直虎の強さ!

そして、それは直虎また新しいステージへと押し上げようとする声になっていくのですね

直虎ってほんと凄い!

そして女子会の話しの内容が気になります

高瀬を下がるように言ってたということは、大人のお話ということですよね..ムフフ

◎見逃し番組を見る方法は➡こちらから

⬇LINEで更新情報をお知らせします!

友だち追加



スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする



スポンサーリンク
スポンサーリンク