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第35話 2018年9月16日放送
ネタバレを含みます
まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう
大政奉還
大政奉還を断行した慶喜(松田翔太)の裏側には龍馬(小栗旬)の手引きがあったことが発覚する
あくまで武力倒幕を推し進めようとする吉之助(鈴木亮平)と慶喜を政権に残そうと考える龍馬は歩み寄ることができず決裂する
その後、龍馬は何者かに惨殺されてしまう
お龍(水川あさみ)は、吉之助に「あんたが殺した!」と怒りをぶつける
大政奉還で幕府は政権を朝廷に返上したものの、朝廷には政権を運営をする力がなく、再び政権運営を幕府に任せていた
慶喜は初めから、表向きは実権を朝廷に返しながら、政治能力に乏しい朝廷から政を任されることまで計算していたのだ
これに苛立った薩摩藩をはじめとする倒幕派は、次なる手に打つ
王政復古のクーデター
1867年12月8日王政復古が発せられた
その後、薩摩は御所を兵で固めて占拠してしまう
御所内の小御所に開かれた会議で、岩倉は慶喜の辞官納地と徳川家の領地と官位は剥奪するべきだと主張した
土佐藩の山内容堂らはこれに反発する
慶喜に寛大な処置を望む声が多数を占め、議会が硬直状態になる
正助(瑛太)からその聞いた吉之助は、短刀を岩倉に渡すように頼んだ
”短刀一本あれば、事が足りる” とわざと容堂に聞こえるように言い、脅しをかけたのだ
その後、会議では容堂は一言も発せられなくなり、慶喜を排除する案が可決された
慶喜は大勢の不利を悟り京都を脱出、大坂城へ移動した
幕臣たちも、薩長のやり方に激昂し、状勢は不穏なものとなっていった
あくまで武力倒幕にこだわる吉之助は、密かに藩士たちに命じ、江戸市内で放火、強盗などを行わせた
挑発的なテロ行為をさせ、江戸攪乱したのである
この挑発に乗せられた幕府側は、12月25日、庄内藩を中心とした諸藩兵に江戸の薩摩藩邸を囲み、これを焼き討ちした
これにより倒幕派は、旧幕府側が先に手を出したという大義名分を得ることに成功
倒幕派の強引なやり方に怒った旧幕府軍は、大阪より京に向けてきた
しのぶの一言
龍馬の死ではショックを受けて涙ぐんでいた吉之助なのだが、その裏では慶喜を追い詰めるために本気を出していた
戦わずして勝つ道を探る平和的な手段をとるのかと思いきや、慶喜の息の根を止めるとまで言っていて…
同じ人とは思えないくらいブラック化していたのが恐ろしかった
でも、次回は篤姫や勝海舟などが出てくるので、歯止めがかかるはず、きっと
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