西郷どん(せごどん)第26回あらすじと感想!薩賊と呼ばれて!ネタバレあり!

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©NHK

●前回のあらすじはコチラ↓



第26話 2018年7月15日放送

ネタバレを含みます

まだ詳細を知りたくない方は読まない方がよいでしょう

吉之助、京へ

1864年2月、吉之助は沖永良部島から吉之助は薩摩に戻った

薩摩に戻るのは1年半ぶりのことだった

島津久光吉之助を薩摩にとどめようとしたのだが、大久保一蔵の強い要望により薩摩藩主 島津茂久から命を受け、吉之助は上洛することになった

西郷家は吉之助が遠島になった際に知行地と家財募集の処分を受けていたため、一家は隣町の借家に引っ越していた

吉之助は自分の代わりに家を守ってきた弟の吉二郎に礼を言った

島から戻って5日後に、吉之助新八を連れ京へ向けて出立した

途中、海老原糸とすれ違い、言葉を交わした

京に着いた吉之助は、まず薩摩藩御用宿・鍵屋へ向かった

鍵屋は、長州びいきの者たちから嫌がらせを受け、閉店休業状態となっていた

8月18日の政変で京を追われた長州薩摩を憎んでいるのだという

8月18日の政変とは?

1863年(文久3年)8月18日

薩摩藩や会津藩を中心とする公武合体派が、長州藩ら尊皇攘夷派を京都から追放したクーデター事件

尊皇攘夷派の7人も公家も京都を追われた

その後、一蔵のいる繁の家へと向かった

そこで、一蔵が必死の形相で畳を持ち上げて手のひらで廻しているのを目撃する

慶喜の側近平岡円四郎(ひらおか えんしろう)土佐藩の後藤正二郎、福井藩の中根雪江(なかねゆきえ)らを芸でもてなしていたのだ

久光は、朝廷・幕府・雄藩が力を合わせた新しい政治をするために参預会議出席していた

参預会議(さんよかいぎ)とは?

幕末に二条城で開かれた、一橋慶喜・松平慶永・松平容保・山内容堂・伊達宗城・

島津久光らによる合議制の会議のこと

慶喜と久光の対立が激化し短期間で瓦解した

雄藩(ゆうはん)とは?

江戸時代の日本における勢力の強い藩のこと。経済力や政治力のある有力藩のこと

しかし慶喜がコロコロ言うことを変えたり、ことあるごとに久光を芋は呼ばわりしたり上げ足をとるので、険悪なムードになっていた

そこで一蔵は自分が芸を披露することで、慶喜の供回りだけでもなんとかつなぎ止めようとしていたのだ

久光は芋と罵られた上に幕府と対立したり、8月18日の政変によって京を追われた長州藩からは薩摩は薩賊と悪口を浴びていた

一蔵は、薩摩藩が日本中から孤立してもしまうのではないかと恐れていた

しかし、そんな薩摩藩でも、あの斉彬が認めた吉之助だけはどんな男かひと目会いたいと言う人が少なくなかった

一蔵は薩摩藩を救える男は吉之助だけだと確信していたのだ

吉之助一蔵に連れら久光の下に赴いたが、吉之助を嫌う久光はほとんど話を聞かずに下がらせてしまう

吉之助、慶喜と再会する

薩摩藩邸をあとにした吉之助は、一橋慶喜のいる若洲屋敷へ向かうものの、門前払いをされてしまう

慶喜は、自分の屋敷が見張られていることを知って警戒していたのだ

その様子を、乞食姿をした長州藩の桂小五郎が、密かに様子を見ていた

吉之助は、慶喜に見受けされたふきを通じて繁の家で慶喜と再会した

吉之助は、徳川家も諸藩も関係なく今こそ手を結ぶ時で、号令をかけられるのは将軍後見職の慶喜しかいないと説いた

慶喜は根負けして、久光との会見を承諾してくれた

しかし、機嫌を損ねた久光慶喜との会見を拒み、吉之助軍部役諸藩応接係を命じて薩摩と帰ってしまった

数日後、慶喜の側近の平岡殺されるという事件が起きた

慶喜は自分の身代わりに殺されたことを感づき、不安にかられる

後日、久光が帰国してしまい慶喜との会見が流れてしまったことを謝りきた吉之助と会う

しかし、笑みをたたえた慶喜はどこか不自然で不気味だったのだ…

しのぶの一言

もみあげをモウモウとさせた久光が慶喜に翻弄させられ、半泣きで、もう帰る!って怒っているのは可笑しかった

慶喜はあとで吉之助にも言っていましたけど、将軍の後見人であるのに諸藩の大名たちと同等扱いというのが気に入らなかったのですね

いきなり参預会議といっても、それぞれ、立場や思いが全然違うから初めから上手く行くわけがなかったわけなんでしょうね

可愛そうなひさみちゅ様…

腹いせにキセルを投げられた吉之助も可愛そうだけど…

始めの方で、吉之助の家にやって来た大山さんが、よく生きて帰ってきてくれたと言いながら泣いていたのを見て、もらい泣きしてしまいました

そういえば、島流しにされる時も生きて帰ってくるかわからないという話をしていたんですよね

沖永良部島では雪篷のように忘れ去られた罪人もいたわけですし、一蔵が頑張って働きかけてくれたからこそ、吉之助は島から無事帰って来れたのですよね

それにしても、吉之助は逆境におちる度に苦しみもがきながらも、ちゃんと這い上がって、そして一回り大きくなって帰ってきているのがスゴい!

そして、少しずつ成長いく様をちゃんと演じ分けている鈴木亮平さんの演技力にも圧倒されます

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